【体験日記】自身のバックグラウンドと社会人留学を決めるまで

Journaling

私がカナダへの社会人留学を決めた理由は、単純に理由1つ!とかいうものではなく、自分の思いや人や仕事での機会など、様々なポイントが重なり、決意に至りました。

何きっかけで海外に興味をもった?学生時代は?

海外や英語に関しては、洋楽・洋画好きの両親のおかげで物心ついた時から好きでした。ただ、特に英会話スクールに行ったり、海外に行っていたりはしておらず、メディアから海外を知り、憧れを抱いていました。その影響で、大学は国際学部で、英語もある程度学習し、ラッキーなことに、学生中に留学にも行かせてもらいました。

ただ、その留学は10か月のプログラムだったのですが、2019年8月末~だったので、ちょうど残すところ後3か月というところで、コロナ禍になり強制帰国となり、オンラインでレコードされた授業を受けるだけ、という、なんとも歯がゆい終わり方をしていました。

留学に行ったのは大学3年生の後半~だったので、丁度就職活動も同時にしないといけませんでした。自分の学んできたことを活かせるような仕事がしたいと思っていたのと、国際交流が大好きで、貿易にも興味があったので、輸出入をしている会社メインで就職活動をし、中小メーカーの貿易事務に就職しました。

ただ、卒業して仕事がスタートするまでの間、やはり留学や海外生活に関してもどかしさを心の中で感じていました。学生時代の留学経験で、海外での生活が好きであること、日本国外で母国語でない言語で違う文化を持った人たちとコミュニケーションをとる難しさや面白さなど、たくさんのことを学びました。

ただ、学生時代の留学は、費用は両親のおかげで心配はなく、手配や現地でのトラブルは日本の大学のサポートがあり守られており、勉強も日本の通常授業で単位を十分にとっていたため、現地では最低限のレベルでやっていれば問題ないくらいで済んでいました。

それを受けて、自分の今後の人生の目標は何か考えたときに、海外で自力で生活をしてみたい、と思いました。仕事をし、稼いだお金を使って現地で生活をしていく。そういった経験を日本国外でいつか20代のうちにやりたいとおもっていました。

ただ、その夢がどれだけ現実的なものなのかもさっぱりで、一度就職した後に、また辞めて好き勝手してもいいのか、大丈夫なのか、と心配もありました。なので、日本で仕事をしながら海外にも行ける、海外出張のある仕事も候補として目標に社会人1年目をスタートしました。

社会人になって… 転職なども経験し、留学決意に至るまで

最初は営業部で海外営業マンになるべく、研修を受けていましたが、もちろんそんなすぐになれるわけではなく、国内営業から初めて、しっかり業務を学んでからの異動になるとのことで、手っ取り早く自分の学んできたことと英語を使える貿易事務に希望を変更し、そちらで輸出担当として勤務することになりました。とってもいい会社で温かな上司ばかりでしたが、平均年齢が高く、緩い環境だったため、新卒の23歳でこんなゆっくりしていていいものなのか、と疑問を抱いていました。

そんな時、なんとなくインストールしていた転職アプリに、自分が学生時代にあこがれていた輸入製品を扱っている会社の求人があり、募集期限が次の日までだったので、とりあえず応募しました。それが通り、面接もうまくいき、転職できることとなり、丁度1年の新卒入社を経て、貿易商社の営業兼貿易担当として2社目に就職しました。

その会社も大手ではなかったのですが、そのおかげで沢山の業務に携わることができ、在庫管理と出荷作業をしながらほかの方の仕事の流れを覚え、国内営業を同行や資料作成をさせてもらい学びながら、海外サプライヤーとのやりとりや発注・交渉などをさせてもらいました。

2社目では充実したOL生活を送っていた半面、会社の制度や日本の労働環境への疑問などが膨らんでいました。そんな中、ありがたいことに、2年目に差し掛かるところで、海外出張を行く機会をいただきました。それがコロナ明け数年ぶりの海外でした。現地での景色、空気管、日本語が通じない環境を久しぶりに味わい、「まさに、これだ。私が欲しかったのは!」と忘れかけていた海外への思いを一気に取り戻し、決意に至りました。

人との出会いにも感謝

また、転職をしたと同時期に、学生時代に知り合っていた友人と再開し、その後交際することとなり、彼はカナダ在住なので、いつかすぐにカナダに行くと約束していたのも、背中の後押しになりました。誰も遠距離は永遠にはできないですよね…。また、大学の同級生で、すでに韓国でワーホリをし、自分のやりたいように生きている友人を見て、とても背中を押されました。様々な機会を経て、「いつか」の夢が「今」に変わり、カナダへの社会人留学を決意しました。

まとめ

以上、私の海外に関するバックグラウンドと、社会人留学の決意に至るまでの経緯を簡単にご紹介しました。これからも、どんどん留学や海外についてなどを発信していくので、こんな身近なそこら辺にいる24歳女子でもできるんだから、私にもできる!と思って読んでいただけたら幸いです。バックグラウンドでも紹介したように、私は一度も英会話などに通ったことがなく、英語学習にはほぼ大きなお金をかけず、現在TOEIC860点と英語を使う仕事を任せてもらえるまでになりました。英語の勉強方法が知りたい方は、ぜひ英語学習についても発信していますので、カテゴリー欄よりチェックしてみてください!

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